裏垢

裏垢です

忘れたときに、夢は叶っているものである

2024年になってしまった。

と、いうことでなにか新しいことをしようと「裏垢」を作ることにしました。

ひとつまえの記事で、「じゃ、表(本垢)はどれなんだよ」と自分でも書いていたんですけど、とにかくこの手のサービスに手も足も突っこみまくってるんで、さっぱりわからない。

 

しいていえば、『カクヨム』になるのではないか、と思われる。

kakuyomu.jp

なにせ、カクヨムのおかげで本を出し、なんちゃって作家ヅラなどできているので。

ほかにもエブリスタ(こちらからも出させていただきました)とかnoteもやってるけど、まあどれもこれも現在中途半端感すごい。いや、近日中にちゃんとします(って毎年言ってる)。

はてなではもうひとつ、旧作邦画ブログ、というのを作っている。こちらはできるだけ、観た作品の感想を書いていく、というもの。やっぱりブログってワンテーマのほうがいいよな〜というのと、2023年からの趣味、「名画座通い」の記録をつけておきたかった。なにせ配信にない・ DVDにもなってないなんてざら。観たいと思っていても、努力ではなんともならん「運」みたくなってしまう、それが昭和の旧作邦画である、というわけで。

今年もできるだけ足を運び、配信にあるものを手あたり次第観ていきたい。で、紹介なのかよくわからない感想を書き散らかしていきたいと思っています。次観ることができなくても、ぼんやりとでも思い出すことができるように! そう、言葉とは、文とは記憶を呼び覚ますツールでもあるのだよ。

ああ、言葉があって本当によかった。

 

小説家としてデビューして、恐るべきことに今年五年目だが、ヒットも文学賞ももちろんとっていないので、いつ消えるかわからない! 崖っぷち! そもそも本出してないから 2023年は小説家でもなんでもなかった(笑)。ギリギリで生きてるぜ。さぼっていたわけでもないけど、本屋の棚から消えると余計にやべ〜状態に(作家的にも心理的にも)なるのである。

 

カクヨムのほうで去年まで日記をつけていたんですが、もっとゆるい形で、しかもひっそりとやっていこう、というわけでこのアカウントの誕生です。

どこまで続くことができるのかわからないけど、生活の一部みたいになったら、延々といけるかもしれない。

いや、「書く仕事が忙しくて更新できない〜!」っていうのが一番美しいフェードアウトである。

すごい、最初っから終わりのこと考えている。気楽にやっていくってことです。

 

なにかの拍子に、ぼくの小説を読んだ人が、ネットにある肩の力抜けすぎているエッセイを見つけ、「こいつなんなんだ? ゴーストライターいたのか? ていうかこのブログ、実は偽物が書いているのか?」と思ってくれないかな〜。想像するだけで、にやにやする。

でもそのためには、いい小説を書いていかないといけない。

今年はそれを目標にしよう。いや、いつも思ってろって話ですかね。

 

よく成功の秘訣とか引き寄せの法則で、「願いを忘れたとき、それはやってくる」みたいなことが書かれているんだけど、その境地に早くなりたい。

なにを忘れたいか。

とりあえず、痩せたいという焦りだろうか(小説じゃないじゃん)。

元旦は高いところから東京を眺めたい。なので毎年森美術館に行く、で、シティビューやらと三つばかり展示をはしごする。

エコロジー展ではアピチャッポンの映像をじっくり観て、

実はよくわかってない東京卍リベンジャーズに、

キースヘリングと続けて見た。

そのあといつもの流れで映画を。たまにはディズニーもいいかなと新宿ピカデリーで『ウイッシュ』を観たんだけれど、予告が終わりかけたところで、なんだか、揺れてる! 地震だった。11階だったんだけれど、けっこうな揺れかたをしていた。動揺する観客たち。しばらくして場内は明るくなり、予告が止まる。しばらくお待ちくださいとのアナウンス。みんなスマホでなにが起きたのか確認している。しばらくして、映画は再開。あんなに不安な気分でディズニー観たの初めてだったよ。ところで今回のヴィラン福山雅治。なんかすごかった。「ハンサムだろ〜」とか言ってるし! そしてテーマソングを覚えてしまった。

そのまま帰宅。母は地震、気づかなかったらしい。

 

地震、そして津波、みなさまお気をつけください。