裏垢

裏垢です

やる気スイッチいくつか

新幹線に乗ることは別にかったるいと思わないのに、電車で一時間以上かかる、となると急にだるい気持ちになるのはなんでだろ〜? 車窓の景色のスピードだろうか。

年が明けて一週間が経とうとしたとき、やっとこさ初詣に。

東所沢まで、いってきました。令和神社にお参りである。もちろん買いました、〆切守。きたのは『熊本くんの本棚』が発売したとき以来。

おみくじを引いてみると、正月だからサービスしてくれているのか!? 大吉を引くこともできた。

なんとなく初詣をしないと、去年の名残を地味〜に感じるというか。やっとこさ本腰入れて頑張っていこうかな、と思ったりとか。

遅すぎだろ。

にしてもこの神社、その名の通りつい最近できたものなんだけど、非常に清らか。ちなみに夜になると光る鳥居とかもあるんで、夕方までミュージアムとかショッピングをして、暗くなってからまた見にいくのがおすすめです!(とかいいつつ僕は夜に人と会う約束があったので、ダ・ヴィンチストアとコーヒーショップのみ! ダイエットなのでラーメンwalkerもいただくことができませんでした! 次に行くときはきっと、この食事制限から解放されているはずなので、必ず食いたい)

 

どうも小説(とくに長編)を読むテンションにならず、短編やエッセイをめくっていたのだけれど、前々から読もうと思っていた大江健三郎先生の小説に関する文を読んだ。

いや、これがすごいんだ。

なんか頭が冴える、というか、自分、どんだけ頭使わないで文章読んでいたんだよ、と(笑)。

雑誌『MONKEY』でポール・オースターが「小説を書いているあいだは小説を読まない」ってインタビューに答えていたし、エッセイ評論実用書あたりを合間の読書にしようと思う。たしかに、書いているとき、書いている時に人の小説を読むってのは意識がそれてしまうというか、疲れるのである。影響受けすぎな気もしなくもないが(読書にもオースターにも)。

そんな流れで読んだ佐々木敦さんの『ニッポンの思想』(ちくま文庫)は面白かった。しかし、取り上げられれていた作品のうち、二つしか読んだことがなかった。読書家のはずなんだけどな、俺。

 

さりげなく奈良美智さんがいたり、また行きたいぜ、東所沢。

 

そうそう、以前から知り合いの(というか一緒にユーチューブやってるけど)のからした火南さんが本を出しました。

めでたいね。

 

料理小説多々あれど、本邦初のみんな大好きパスタ小説である。蘊蓄満載、そして作家らしい偏屈さ(笑)もあり、楽しい一冊である。

面白いのでぜひ!